ラストランプ斉藤和也氏の仕掛けるワールドベンチャーズという
ネットワークビジネスのオファーが再度仕掛けられており
質問を頂いたので記事にしてみます。
今回は少し他のアフィリエイト系の塾とは
毛色が違いますね。
まぁ斉藤和也氏の事ですから、
本人としては手段を選ばず
自分が儲かればどうでも良いのだと思いますが・・・。
この件については、
そもそもネットワークビジネスの事に
或る程度精通していないと記事も書けないのか、
他に記事にしている人は少なめですね(笑)
そういった意味では僕は書ける訳ですが・・・。
では、早速見ていきましょう。
斉藤和也のワールドベンチャーズは詐欺なのか? ネットワークビジネスの本質とは?

LP
http://worldtrip.asia/wv/sl/index.html
運営統括責任者 斉藤和也
募集代行業者 Last Lanp Sdn. Bhd.
23-1, Premer Suite, Menara 1 Mont Kiara, Jalan Kiara,
Mont Kiara, 50480, Kuala Lumpur, Malaysia
電話番号 050-5317-0211
メールアドレス travel★kazuyasaito.com(★を@に変えてください)
販売URL http://worldtrip.asia/wv/sl/index.html
お支払い方法 クレジットカード
商品代金 プラチナ会員:登録料¥55,000- 月額¥13,000-
ゴールド会員:登録料¥39,000- 月額¥7,000-
表現、及び商品に関する注意書き
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
さて、今回まず
ネットワークビジネスに詳しくない人の為に
言葉の定義だけ確認しておきますね。
まず僕のブログで書いている
「ネットビジネス」
これは僕のブログでもそうだし、
一般的には「アフィリエイト」などを利用した
「インターネットビジネス」の事を言っています。
そして「ネットワークビジネス」
これは人的な繋がり、「友人同士などのネットワーク」を介して
発展していくビジネスモデルの事を言い、全くの別物です。
後者の「ネットワークビジネス」の方は
別名をMLM(マルチレベルマーケティング)と言い、
連鎖販売取引という日本でも認められた商法です。
人から伝えられた人が製品を使い、更にその人が伝える・・・
愛用者でもあり、販売者でもあるといった形です。
これの代表的な企業で言うと
アムウェイ、ニュースキン等が有名です。
マルチレベルマーケティング・・・という言葉で
ピンと来た方もいると思いますが
俗にいう「マルチ商法」というやつですね。
このマルチ商法という言葉にも間違った認識が多いので
ここでしっかりお伝えしておきますが
マルチ商法というものは
言葉の響き自体はあまり良くないものの
違法ではありません。
ただ、このシステムを悪用した
「マルチまがい商法」「悪徳マルチ」
といった類のものがあり
・商品の実際の流通が起きないお金だけの形
・グループが1ラインだけで構築されてしまう形
・明らかに中身の伴わない商品に高額な価格が設定されている場合
こういったものは違法になってます。
また、違法性はないものの、参加者が
あまりに勢いよく知り合いに声を掛けた場合、
「宗教がかっていて気持ち悪い」とか「洗脳された」とか
様々な人間関係のトラブルに及ぶ場合があるんです。
ただ、この手のトラブルの多くは
その参加者本人の進め方の問題による所が多く、
ビジネスのシステムそのものに違法性がなくとも
その実践の仕方に問題がある為に
トラブルが起きてしまう場合が多いのです。
アフィリエイト業界で例えるのならば
商品の口コミビジネスですから、
良い商品を欲しいと思っている人に
紹介するという事は本来感謝される事。
しかし、それを無理やり自分の報酬目当てに
強引な手段で広告をクリックさせたり、
誇大広告で虚偽にあたる様な内容で
商品を購入させたりする事・・・
これはトラブルになりますよね。
つまりこのブログをお読みの方なら
ご理解頂けると思いますが
「アフィリエイトが怪しいビジネス」なのではなく
「怪しい事をやっている人が怪しい」だけです。
つまり、MLM、ネットワークビジネスも同様、
よく「ネットワークビジネスをすると友達をなくす」
などと言う人がいますが、それは実は間違いで
「友達をなくす様な事をすると友達をなくす」だけです。
ここをしっかりと分けて考えて下さい。
手段もそれを用いる人の心がけ次第なので、
道具を便利な文明の利器とするか
人を傷つけるものとするか、という論点と同じです。
全ては関わる人次第です。
という訳で、僕個人としては
ネットワークビジネスは詐欺ではないというスタンスです。
そして、ワールドベンチャーズに関しても
詐欺ではないと思います。
感覚的にそこに集まる人達と
価値観が合う合わないは別としてですね。
但し、斉藤和也氏のオファーで
ワールドベンチャーズに参加するという事については
絶対に反対です。
もう一度言います。
絶対に止めたほうがいいでしょう。
その理由について、以下より説明していきます。
斉藤和也氏のリクルートで加入するのを絶対に止めた方がいい明確な理由とは?
相変わらず欲にまみれてますね・・・汗
さて、アフィリエイトなどのインターネットビジネスと
MLM、ネットワークビジネスの共通項は何かというと
共に「権利的収入を得られる」といった所です。
労働的収入を抜け出し、権利的収入を得れる、
という部分はほぼ同じですね。
では、似た性質を持っているビジネスに於いて、
どういった人がネットワークビジネスを取り入れるべきなのか?
という事で言いますと、これはあくまで僕の意見ですが、
ネットワークビジネスは
「本当に信頼出来る仲間と共に成功したい」
という想い・・・。
ここの究極を目指している人が行うビジネスでしょう。
何故かというと、お金を儲けるだけなら
極論、世の中に手段って沢山あるからです。
ただ単にお金儲けをしたいだけの人であれば手段は沢山あります。
別にネットワークビジネスをしなくても
アフィリエイトでも稼げるし、
会社を興して社長になってもいいし、
人を騙しても良い。(稼ぐだけならね)
お金を稼ぐ方法が数ある中で、
敢えてネットワークビジネスを選ぶ理由とすれば
「仲間と共に成功したい」という
強い思いがあればこそでしょう。
結局の所、哲学的な話になってしまいますが
幸せは「何をするか」より「誰とするか」
の方が重要なんですよね。
考えてみて欲しいのですが
このワールドベンチャーズは
旅行をテーマとしたネットワークです。
お金と時間にゆとりがあったら何をしたいだろうか?
と、問いかけられた時、
「旅行」と答える人も少なくないと思います。
しかし、その旅行というものも、
ただ旅行に行ければそれで満足出来るのでしょうか。
「敢えての独り旅」を選んだ場合を除けば
普通は自分の仲の良い人、夫婦同士や家族、
親友同士で行く旅行がいいですよね。
対して、社員旅行というものは楽しいどころか
憂鬱な気分になったりする人もいる筈です(笑)
つまり、「乗り物に乗って遠くに行く」
という行動だけで喜びを感じているのではなく
実際の所は「誰と行くか?」
「行った先で誰と感動を分かち合えるか?」
といった事が重要なんですね。
また、本当に共感出来る「親友」や「同志」といった
存在はどんな時に生まれるでしょうか。
僕は、ただ単純に
「同じ時間を長く過ごした事」
ではなく
「いかに同じベクトルに向けて共に努力したか」
によって決まると感じています。
団体競技の部活をしていた経験のある人などは
分かるのではないかと思うのですが、
中高生の時の部活の仲間などはかなり結束が強くなります。
これはライバルの他校といった「共通の敵」に対して
一致団結して様々な逆境を乗り越えるという
共通したテーマの下に時間を共有した関係だからです。
つまり、本当の喜びは同じベクトルを向いた
信頼出来る仲間との深い繋がりの下にあるというのが僕の考えです。
そして、話を戻すと、今回のワールドベンチャーズ、
MLMの形を取っています。
MLMというのは「紹介者が誰であるか」
という部分が重要なポイントになります。
その「紹介した」という権利に対して
報酬が支払われ続けるという形が特徴なのです。
つまり、この斉藤和也氏の勧誘により
ビジネススタートしたという意味は
(ずっとこのビジネスを続けていくのなら)
そこそこ大きな意味を持つでしょう。
紹介者と紹介された人は一蓮托生となる
システムだからこそお互いが協力し合うし
紹介者(アップライン)がダウンラインの人の
面倒を献身的に見るのです。
ただ、これが
「自分が儲かりたいからダウンラインに働かせる」
という意識だと。
当然なふがらグループの反発的な心情を招き
最終的なグループは崩壊するのです。
そして、ここで問題となるのが
あなたが斉藤和也氏からのリクルートを受けて
ビジネスをスタートしたいと思えるかどうかです。
世の中のビジネスの殆どに於いて
「信頼関係が大事」とは言われますが
ネットワークビジネスは「特に」信頼関係が大事です。
それすらなくては絶対に成り立たないと言っていいです。
ネットワークビジネスの最大の資産は
その特徴的な「仕組み」であると思われがちですが
実はその「仕組み」を維持する為に必要なのは
人の繋がりであり信頼です。
実はネットワークビジネスの「資産」とは
「信頼」の事なのです。
その信頼無きビジネスは一時的に儲ける事は可能であっても
所詮は虚業であり、永く繁栄し続ける事は出来ません。
その証明とも言えると思いますが、
今回のワールドベンチャーズの応募は
斉藤和也氏に於ける「再オファー」です。
前回のオファーを大々的に行っているのですから
多かれ少なかれ、幾らかの人との接触はあった筈です。
しかし、また沢山の予算を掛けての再オファー。
彼に人望があれば「再募集」をする必要もないのは?
という疑問も浮かびます。
それにより沢山の人が成功し発展を続けているとすれば
仕組み上、新しい人を取り入れる必要は無い筈ですからね。
もしあなたが共に目指すビジネスパートナーを
見つけたいのであれば、
相手が信頼に値する相手かどうか?
というのは気を付けてみてみて下さい。
斉藤和也氏の場合は良くも悪くも有名人ですから
検索してみると色々な情報が出てくる事でしょう。
過去に「やらせ」や、「詐欺」ではないかと
騒がれた事件も沢山ありますし
それの精算が終わったなどいう話も聞きません。
斉藤和也のYoutubeフルオートシステム、Toutuber大学【詐欺?】
是非、この辺りをよく考えて判断されると良いと思います。
まぁ、そもそもインターネット上で不特定多数の人に
情報をばら撒いて勧誘しようという事自体が
ネットワークビジネスの本質を知っている人からすれば
その時点でおかしいんですけどね(笑)
何度も言っている様に、
信頼関係の全くない所に話を持っていくのですから・・・。
またしてもツッコミ所は多すぎです!
今回は高額塾とは少し違う切り口ではありますが
斉藤和也氏、及びラストランプの
ランディングページの誇大性や不誠実性は相変わらずです。
推薦者の声なんてのも出所分かりませんし全く意味ないですからね(^^)
普通に身内に頼めば、いえ頼まずともこんなものは幾らでも作れますし、
現に彼の過去の高額塾ではそういった「疑い」は数知れないですから。
くれぐれも気を付けて下さい。
では、中村でした。
追記
「ネットワークビジネスは詐欺だからアフィリエイトで稼ぎましょう!」
なんて事は言いません。
ただ、「仕組みを構築して稼いでいきたい」
と考えているのなら、こういった手段は知っておいて損はない筈です。
RMA
下克上∞
稼ぐのに大事なのは仕組みを理解する事ですからね。
こういった教材で基礎的な構築を学び、
レバレッジを利かせていく訳です。
そして上記と相性が良く、
キーワード選定という「舵取り」の部分は
キーワードスカウターS
この辺りは押さえておきたい所ですね。
では。
関連記事
中村が実際に味わった高額塾詐欺
様々なビジネス案件に手を出す人へ