殿川啓太(とのかわけいた)という人物の行う
インテリジェンス倶楽部というものの募集が行われています。
最近は投資系のオファーが増えていますが、
今回は神谷優太氏の一派からプロデュースされていますね。
この時点で相当危険なニオイがしますが・・・。
殿川啓太のインテリジェンスクラブは入塾の価値なし?

販売社名 株式会社bhrum
代表取締役 佐藤 文昭
販売責任者 殿川 啓太
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木3-7-1
メールアドレス ic-jimukyoku@intelligence-club.net
表現、及び商品に関する注意書き
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、
必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
そもそも今回の入口としては
神谷優太、殿川啓太、佐藤文明の3名の
スペシャル緊急対談という形からスタートしています。

どの辺りが「スペシャル」でどの辺りが「緊急」なのかは
全然分かりませんが・・・。
人生が変わる・・・らしいです 汗
↓↓↓
殿川啓太の打ち出す1300人の数字をどう捉えるか
殿川啓太に関しては1300人以上の教え子と言っていますが
彼らの打ち出す数字というのが常に眉唾物ですから
この数字も、どの程度正確なものか分かりませんね。
ツールも3000万円以上の開発費がかかっているとか言っていますが
この数字もかなり大雑把に聞こえますしね。
まぁ、仮に1300人という数字が正確なものだったとして
人数が多い=凄い
という図式で語りたいのかも知れませんが
人数が多い=サポートが手薄になる
とも考えられます。
普通に実業をしている人なら理解出来ると思うのですが、
お客様に対するサービスの質を上げようと思ったら
普通、お客様の数を減らす方向に考えるものです。
勿論、マーケテイング方法にもよりますが
スケールメリットで勝負出来る大企業ならともかく
個人、若しくは数人で運営しているスモールビジネスなら尚の事。
チェーン店のレストランと個人経営のバーを
一緒にして考えないのと一緒です。
個人経営のバーはちょっと価格は高くなっても
上質な空間を提供する事で濃いファンを作り、
高単価でも喜ばれる経営をしているものです。
また、キャンプ場の経営なども同じで、
こういったものを運営する人は本人がキャンプ好きである事が
殆どなので、お客様の気持ちがよく分かります。
そういったオーナーの多くの場合は、お客様の事を思えばこそ
ゆったりと過ごしてほしいと願って
一区画(サイト)の面積を広くとって少ないお客様を
迎え入れるものです。
そこに於いて、1300人という数字です。
一人辺りにどの程度の時間をかけてサポート出来るのか・・・
計算してみればわかるものです。
そして逆に言うと、今回の様な30万円クラスの高額塾に
入塾する際に、満足のいくサポートが受けられなかった場合
他に何かメリットがあるのか?
という疑問があります。
インテリジェンスクラブはどの程度のサポートがあるのか?
この殿川啓太氏のインテリジェンスクラブでは
「講師への無制限質問権」というものを付けていますが
上記までの理由から、どの程度細かくサポートしてくれるのか疑問です。
ましてや緊急対談のパートナーとして選ばれているのは
この業界で良くも悪くも(?)有名な神谷優太氏です。
この神谷優太氏については
ネットで少し調べれば評判は沢山出てくるでしょう。
少なくとも、この人物のサポートが良いという評判は
どこを探しても見当たりません。
そして1300人の教え子がいるという割りには
その1300人がどこにいるのか・・・。
少なくとも彼らの批判は目にする事あれど、
教えてもらって実際に現在進行形で稼げていますという
第三者の言葉はほぼ皆無といって良いです。
この辺りから、この投資塾に関しては疑問視せざるを得ません。
今回のオファーでは顔を晒して、電話番号を載せて
堂々としている様に見受けられますが
実際愛想がいいのは入塾させるまでの話で、
いざスタートしたら別人の様に態度を変えられて
大したサポートもしてくれなかった・・・
というのは、この手の塾ではよくある話です。
この辺りをよく考えて判断してもらえればと思います。
高額塾に入れば簡単に稼げるのか?
まぁ、今回のものに限った話ではないですが
投資系の話で話題にされる金額が大きくなればなる程、
話を聞いている側の人間として思考停止状態になってしまう人がいます。
高額塾で金額が高い=価値がある
と感じてしまい易いのです。
「なんだか、これだけの金額を払っているんだから稼がせてくれるんだろう」
的な感じですね。
こういった発想になってしまうと超危険です。
そういった発想についてはこちらでも書いていますが
http://momoya-n.com/?p=178
よーく現実を知った方がいいですよ、という事ですね。
是非ご参考までに。
では、中村でした。
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